高速バスで通院中!交通費を安くするための苦肉の策とは

わたしは現在、適応障害で休職していて、今は実家に身を寄せています。もともとの住居は東京で実家は青森県。700kmも離れています。
実家に戻ったのは復職するかしないかの微妙な時期でした。そのため転院はせずに東京の病院に通うことにしました。転院となるとまた1から探さないといけないので新しい医師に「病気ではない」と診断されて休職が返上されたらどうしようという不安があったからです。
過去何人もの医師に「病気ではなく性格だ」とあしらわれた結果、病気の発覚が遅れお金も友人も失い社会的立場まで脅かすほどになってしまったのでちょっと怖いのです。
そういうわけで青森から東京まで通っているので高額な交通費に頭を悩ませていました。
もくじ
新幹線だと17,000円
東京-青森間は「はやぶさ」という東北新幹線を利用します。全席指定で自由席がありません。安く乗るにはトクだ値という割引が利用できます。
東京・青森間のチケットは金券ショップでもなかなか見ないので困ったものです。
傷病手当で生活している場合は月に2回の診察を受ける必要があります。新幹線で通うと月に68,000円かかります。トクだ値の割引を使っても64,600円です。傷病手当から社会保険料など引くと10万円しか残らないのでこれでは生活ができません。
そこで実際には高速バスを使うことにしました。
[box class=”box18″]◉ えきねっとトクだ値のサイトへ行く[/box]高速バスは8,000円前後
高速バスを利用すると片道8,000円ほどになります。平日だと3,000円以下もあります。しかしわたしは土曜日の診察なのでちょっと高くて割引していても6,000円が限界です。
それでも新幹線に乗るよりは半分以下の金額なのでありがたい!
そこでわたしは高速バスを利用することにしました。
高速バスを使うと月に32,000円。1回は平日に受診して交通費を浮かせてたとしてもまだちょっと痛手です。何か他の支払いがあると赤字になってしまいます。
どうにかして割引が使えないか調べて公的な制度を利用することにしました。
障害者手帳で4,000円に
障害者手帳の割引サービスが使えるバス会社が1社だけあったので、障害者手帳を取得して割引を使うことにしました。
うつが治ってしまえば元気だし、どちらかというと躁が強い方なのでわたしが手帳を取るのってずるくない?なんて思ったりしたんですが、でも実際に交通費に困っているわけだし利用することにしました。
月16,000円で通えるのならばこんなに助かることはありません。
わたしの会社では障害者雇用は農場での勤務になるから復職した後どういう扱いになるのか不安はありますが、いざとなれば手帳を返上すればいいので思い切って取得することにしました。
交通費が52,000円も安くなった!
こうして使えるものは全て使った結果、交通費を52,000円も安くすることができました!本当に助かります!
真面目な人ほど公的なサービスを受けてはいけないんじゃないかなんて悩んでしまうこともあると思います。でも困っているのは事実なんだから思い切って制度を使ってもいいんですよね。
ともあれこれでなんとか通院を乗り切っていこうと思います。
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