7割減!最初にやる節約術は「固定費」の見直しです。

節約をしようと思って節約術を調べていると必ずと言っていいほど見かけるのが「固定費の節約」です。
家賃はこれ以上下げられないし、ネットだって安くできないもん。格安SIMは怪しいから嫌!なんて調子であれもこれもイヤイヤ言って何もしていなかったかつてのわたし。
ふと冷静になって固定費の見直しを徹底したら3割ほどに減らすことができました。
もくじ
固定費の一覧を作る

固定費削減のためまずは固定費の一覧を作りたいのですが、そもそも固定費ってなんなのでしょうか。
固定費というと、家賃、保険、習い事など毎月決まった金額が出ていく支出のことを思い浮かべますよね。
その他には、最近人気のサブスクリプションの支払いも固定費に含まれます。Amazonのプライムやunlimited、クリスタ、アプリの課金なんかもそうですね。のちほど詳しく書きますが、固定費を見直す時は細かい費目わけをせずに、固定費は固定費として計算します。
それから、水道高熱費、電話、ネットなどの変動はあるけれど毎月出ていくものも併せて見直すと効率が良いですよ。
固定費を減らすコツは「一旦やめてみる」

ずっと続けていたものをやめるのは怖いものです。人間は同じことを続けたい性質を持っているので、変化を嫌うのは当然のこと。
「この支払い、いらないんじゃない?」なんて言われてもそうそうすぐには減らせませんよね。あなたはいらないかもしれないけど、わたしには必要なんです!
そのお気持ちよくわかります。けれどそれを切り崩していくのが固定費の節約というものなので、百歩譲ってやっていただきたいことがあります。
「一ヶ月だけやめてみる」のです。
1回やめてみてどうしても必要だなと思ったら再契約すればいいのです。解約する時はペナルティに気を付けねばならないものの、ペナルティが発生するような契約はそう多くはありません。
スマホ代を減らすコツは格安SIMがテッパン
解約に違約金がつきまとう定番の契約といえばスマホ代。馬鹿にならない金額が毎月出ていくのでここを安くできると1年で5万円以上経費が浮きます。わたしの場合は格安SIMにして年間7万円は安くなりました。
スマホ代を安くするならば格安SIMに乗り換えるのが一番手っ取り早いです。
どの会社に乗り換えてもキャリアより高い事はないので1年も2年も迷うくらいなら一度どこか格安SIMに乗り換えてしまうのがいいと思います。有名どころならどこに行っても問題ありません。
2年縛りが残っていたとしても残り1年くらいならば違約金を払ったほうが安くなりますので計算してみてくださいね。
キャリアでも工夫次第で安くなる
とはいえ、格安SIMはサポートが不安、と思う方もいるでしょう。格安SIMのサポートがとても酷い会社もあります。
その場合はキャリアでも工夫次第で3,000円台にできるようです。
スマホ代はちょっと頑張って安くする価値はあると思います。
水道高熱費は契約会社の変更と日々の努力

契約会社の変更をする
光熱費は契約会社を見直してください。わたしの場合はエネオス電気とレモンガス 。TEPCOでガスと電気をセットにするのもいいと思います。
5%くらい安くなって、目に見えて光熱費が安くなりました。他の節約も併用しているのではっきりとはいえないんですが、夏場の電気代が12,000円から7,000円になったのです。
会社を変更するのは電話一本でできますから簡単です。
節水・節電は日々の努力
水道高熱費については、節水シャワーにしてガス代と水道代を安くして、電気はLEDにする、コンセントはこまめに抜いて待機電力を減らすなど、日々の努力が大きくものを言います。
「しんどいよ〜」と思うほど厳しくやる必要はありません。こまめに止める、ドアは閉めるなどの細かな節約行動を習慣にしてしまって何も考えずにできるようになればいいのです。
最初は面倒でも続けているとそれが普通になるのでやってみる価値はあります。
もう減らせないと思っても固定費は見直すべき
もうこれ以上減らせないよ!っていうのは思い込み。しっかり見直せばもっと減らせるところが出てきます。
もう減らせないよ!って思っている人でも、まだ固定費をしっかり見直したことがない人はぜひ見直してみてください。
そのうち節約が楽しくなってきます。固定費は減らせば減らすほど生活が楽になりますよ。
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